こんにちは。おくらです。
今回はShapez 2のブループリント機能の使い方を詳しく説明していきます。ブループリント機能をうまく使うと、工場の構築がすごく快適になります。是非この記事を見て使い方をマスターしてください。
ブループリントとは
設備をコピペで複製できる機能です。
コピペなんか必要なくない?と初めの方は思うと思います。
しかし、手の込んだ図形を作成しようとすると、その過程で同じような図形を作成する機会が増えます。
そのためには同じような設備をたくさん作る必要があり、コピペがあると大変便利と思うようになります。
ブループリントの機能を使いこなすと、工場の建築がかなり楽になりますので是非使いこなしてほしいと思います。
ブループリント機能の解放条件
ゲームを始めたての頃は機能が解放されていません。
オペレーター認定証シナリオのマイルストーン3「ブループリント」まで進めると使用することができます。
基本的な使い方 設備の複製
選択した範囲の設備の複製
まずは基本的な使い方を学びます。Shiftと左クリックを押しながらドラッグすると矩形に範囲選択できます。
選択した設備は青色に光りますので、その状態でCtr+Cキーを押します。
すると選択した設備が複製され、任意の場所に設置することができます。
複製した設備は設置する前に、反転や、回転することができますので、設置場所に応じて切り替えましょう。
接続された設備群の複製
下図のように、四角形で括れない範囲を複製したい場合があります。
その場合は、接続された範囲の複製が有効です。
赤枠内の設備のどこかを左クリックで選択し、Oキーを押します。
接続された範囲を全て選択することができます。
このように入り組んだ形の設備を複製する場合に有効です。
また、大規模な設備を丸ごと複製する場合にもこの方法は有効です。
応用的な使い方
ここからはブループリントの応用的な使い方をお伝えします。
設計図として保存
単純にコピペで複製する方法をお伝えしました。
この方法は1つ問題点があり、「複製元の設備が設置されている」必要があります。つまり再利用したい部品は、工場にスペースを取って、設置しておかなくてはなりません。これは不便です。
今からお伝えする方法は、複製したい設備を設計図として保存しておく方法です。この方法では設計図をもとにいつでも部品の複製が可能になります。工場内にずっと複製元の設備を残しておく必要はありません。
それでは作成手順を見ていきましょう。
まずは、設計図として保存したい設備を選択します。選択方法は基本編でお伝えした通りです。
選択できたら、Ctr+Sを押します。「ブループリントを保存」ダイアログが表示されます。部品名称を入力し「セーブ」ボタンをクリックします。今回は、図形を4分割する機械のため、「4分割装置」と名付けます。
保存したブループリントを呼び出して設備を作成してみます。
画面右上の本のアイコンをクリックし、ブループリントライブラリを開きます。(ショートカットキーのBでも開けます。)
先ほど保存した「4分割装置」をクリックして開きます。
設備が配置できる状態になります。反転、回転も可能なので、任意の場所に設置しましょう。
設計図の迅速な呼び出し
よく使うブループリントはツールバーに紐づけておくことで素早く呼び出すことができます。この操作もマスターすれば工場の構築が快適になるので是非覚えてみてください。
ブループリントライブラリを開くと、画面下に1~9のボックスがあります。これがツールバーです。この1番に先ほど作成した「4分割装置」をライブラリからドラッグします。
上図のように1のボックスに4分割が表示されれば紐づけ完了です。ブループリントライブラリを閉じます。
ツールバー右下の本のアイコンをクリックします。(またはShift+7を押します。)
ツールバーがブループリントに切り替わります。先ほど保存した4分割が表示されれば成功です。あとは、1を押すかクリックすると保存したブループリントを呼び出すことができます。