こんにちは、5/29に配信されたPowerWash Simulator無印版最後の無償DLC『マッキンガム事件簿 第6段』が配信されましたので、早速ダウンロードしてプレイしてみました。PowerWash Simmulatorはこれまで、四半期ごとに無償のDLCを追加し続け来ましたが、今回で最後になるとのこと。以降は2025年に発売を控えているPowerWash Simulator2のリリースに注力するものと考えられます。
最後のDLC、次回作への期待を込めてプレイしてみたいと思います。
基本情報
発売日 | 2025年5月29日 |
プレイ方法
SteamのDLCからダウンロード後、ゲームを立ち上げ、「ボーナス作業」から「マッキンガム事件簿6」をクリックして開始します。
概要
今回は以下の2ステージが追加されております。
- 地下鉄
- 彫刻公園
地下鉄
地下鉄の駅に停まっている車両を掃除します。ストーリーを見ると、春の祭典で汚れてしまったらしいとのこと。

車両は2つあるため、それぞれ外側と内側をそうじします。
まずは外側から攻略。20分程度で完了。あまり苦労することなく完了できます。

ホームをうろついていると、路線図を発見。どうやらマッキンガムは始発駅のようです。~ghamという名前が多いことから開発元がイギリスであることを改めて実感します。イギリスの地下鉄のホームってこんな感じなんですね。黄色の線もあり、日本と通じるものがありそうです。

次は車両の内側掃除へ。外側よりも明らかにボリュームがありそうです。それにしてもどうやったらここまで汚れるのかが毎回不思議です。
電車の中で「分厚い油汚れ」ってどうやったらできるの?ここは厨房なの?

清掃完了。1車両当たり20分程度かかりました。外装の倍のボリュームですね。細かいパーツが多くDingを量産できて気持ちが良いステージでした。

余談ですが。海外の電車はつり革ではなく、ポールが立っているのですね。気になって調べたら、ポールが主流みたいですね。つり革って掃除などが大変そうだから、良いかもしれないと思いました。
クリアタイムは1時間程度が目安の中規模ステージでした。電車の内装なおそらく初のタイプなので新鮮な気持ちでプレイできると思います。
彫刻公園

2ステージ目は、都会のオアシス的な公園の中にある彫刻の展示スペースです。相変わらず100年放置したのではないかと思えるくらいの汚れっぷり。それこそがPowerWash Simulator。俄然やる気が出てきます。
プレイ前の印象ではステージは結構広く、地下鉄よりも大分大規模なステージに見えます。

2時間後、清掃完了しました。ノームの像が荘厳でよい感じです。このゲームのキャラクターを最後のDLCで際立たせているのかと想像し、少し感慨深くなりました。
良かった点
程よいボリューム感
このDLCは2ステージ構成で、全体で3時間程度のボリュームがあります。長すぎず、短すぎずの程よいボリューム感だったと思います。無料でこのボリュームが毎度提供されるので、ユーザーとしてはお腹いっぱい楽しめたという感覚を定期的に得ることができます。運営さんの対応に感謝するとともに、次回作にも大いに期待したいと思います。
不満点
不満点は特にありません。しいて言えば、地下鉄は2つの車両がほぼ同じレイアウトだったので、少し変更してくれると繰り返し作業が減ってよかったかなと思います。
プレイ状況
プレイ進行度 | 全2ステージクリア済 |
プレイ時間 | 3時間 |
総評
評価項目 | 評価(5段階) | 評価理由 |
---|---|---|
熱中度 | ★★★★☆ 4/5 | 程よいボリュームで集中力を保ったままクリアできました。 地下鉄の繰り返し作業がなければ満点でした。 |
操作性 | ★★★★★ 5/5 | 言わずもがなのPWS。不満点は特にありません。 |
ストーリー | ★★★☆☆ 3/5 | マッキンガム事件簿第6段ということで、 前回とのつながりがあるとストーリーとしては 良かったかなと思います。 |
システム | ★★★★★ 5/5 | PWSのシステムがとても好きなので★5 |
やりこみ要素 (ボリューム感) | ★★★★★ 5/5 | 程よいボリューム感でお腹いっぱいになりました。 食あたりは起こさなかったので、大満足です。 |
総合 | ★★★★☆ 4.2/5 | 無料DLCとして定期的に配布されてきた「マッキンガム事件簿」の最終章。 過去配布の1~5章と遜色ない出来で、安心してプレイできました。 これだけのボリュームを無償DLCとして配布してくれる、運営の懐の深さには 毎度脱帽します。 次回作でもも我々ゲーマーを楽しませてくれることを楽しみにしています。 |