今更ながらLonely Mountains Downhillをプレイしたので感想とレビュー内容をお伝えします。自然の中を自転車で疾走する癒し系のゲームでした。
基本情報
発売日 | 2019年10月23日 |
発売元 | Megagon Industries |
開発元 | Megagon Industries |
プラットフォーム | Steam, PS4, Switch |
ジャンル | アクション、レース、シミュレーション、スポーツ |
プレイ人数 | 1人 |
概要
マウンテンバイクで険しい山道を一気に駆け降りるゲーム。4つの山に16のステージが用意されており、緊張感のあるダウンヒルを楽しむことができます。
各ステージには、「制限時間以内にクリア」、「指定のクラッシュ回数以下でクリア」など、様々なミッションが用意されており、1度クリアした山でもミッションをクリアするために繰り返しプレイし楽しむことができます。
また、プレイヤーの見た目、バイクは、ミッションをクリアすることで徐々にアンロックされるため、ミッションをクリアするモチベーションも高いままプレイすることができます。
良かった点
豊かな自然に癒される
このゲームは豊かな自然の中をたった独り、マウンテンバイクで走ることができるゲームです。グラフィックはボクセルチックですが、自然の表現にこだわっており、風や砂嵐、水の表現などが特に素晴らしいと思います。
また、没入感を手伝っているのが、「音」です。このゲームにはBGMというものがなく、代わりに終始、鳥の声や虫の音、川が流れる音など、自然の音が鳴っています。自然の音に包まれながら走るので、まるでそこに居るかのように錯覚させてくれるんですよね。
自然の中をストレスなく走れるよう、製作者さんのこだわりを感じます。日々、ビルの中に缶詰めになってストレスフルに働いているあなたに是非お勧めしたいゲームです。
数多くのショートカットを見つける喜びがある
山を下る際には、一応下山道が用意されており、通常プレイの際はその道に沿って進むで比較的安全に山を下ることができます。
しかし、タイムアタックとなると話は変わってきます。下山道を通常ルートとすると、道なき道を下るショートカットルートが無数に存在し、そこを通ることで下山のタイムを縮める作業が必要になってきます。
ゲーム内のチャレンジの中には、ショートカットを通る前提のタイム設定がされているものもあります。より速く下るために、ショートカットを探り当て、自分なりの最速ルートを構築することが必要となります。ショートカットを見つけると「こんなところも走れるのか」と、発見する喜びを得ることができるでしょう。
RTAなどが好きな人は間違いなくハマれる要素でしょう。
豊富な挑戦があり やり込める
本作はDLC抜きで4つの山にそれぞれ4ステージが存在する計16ステージ構成です。ステージ数はさほど多くはありません。しかし、1つのステージにいくつも挑戦があり、すべて達成しようとすると、かなりのボリュームになります。朝鮮の種類はおおむね2種類で、一定の回数以下のミスでクリアすること、制限時間以内にクリアすることがメインです。
タイムアタックを達成するためには、コースを覚えたり、コース中に存在するショートカットを見つけなければなりません。1つのステージをやり込みたい方には良いモチベーションになるのではないでしょうか。
不満点
少し画面酔いする
山を下るという性質上、ターンの際などにカメラの視点が一部激しく動くことがあります。入り組んだステージをハイスピードで下っていると、画面酔いを起こすことがありました。筆者の場合はおよそ1時間程度タイムアタックに集中していたら酔い始めました。
集中してプレイする際は休憩しながらプレイすることをお勧めします。
クリア時間
クリアといってよいのかわかりませんが、DLC抜きで全ステージを最低1度走破するのにかかった時間です。
※次のステージをアンロックするためには最低2回ステージを走破する必要があります。
プレイ進行度 | 全16コースを最低1度は走破 |
プレイ時間 | 5時間 |